朝シャンでスッキリは気のせい?
朝の仕事前、寝ぐせ直し、デート前、夜は寝てしまって・・・朝起きてからシャワーを浴びること、いわゆる「朝シャン」の機会って多いですよね。
お風呂は夜じゃなくて朝派という人も多いでしょう。
でも朝シャンって、実は髪にとって悪いことだらけなんです。
ダメージが蓄積されるとハゲる原因にも!
朝シャンが髪によくない理由はいったい何?
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1, 丁寧に洗えていない
朝は余裕がないことが多く、髪を洗うのも乾かすのも雑になってしまいます。
これが何日も続くと、汚れは落ちないままな上に、次から次へと汚れが溜まっていきます。
また、ドライヤーも急いであてると髪がパサつく原因に。
2, 紫外線のダメージが大きくなる
頭皮は紫外線から髪や毛穴を守るために、保護皮膜の役割をする成分を分泌します。
でもそれは、シャンプーをしてから6時間以上経ってから。
ということは朝に髪を洗うと、髪は紫外線のダメージをもろに受けてしまうのです。
3, 毛穴への刺激が強い
寝起きは頭皮の毛穴が開いている状態。
そこにシャンプーやシャワーの刺激が加わると、毛穴を傷つけてしまいます。
髪にとってのゴールデンタイムを知る
髪が成長するの22時〜2時の間。
夜に髪を洗わず朝に洗うのが習慣になっている人は、ゴールデンタイムに睡眠をとっても、細胞の生まれ変わりや呼吸がきちんとできず、髪がキレイに成長しません。
つまり、化粧をしたまま寝ると肌に良くないのと同じ。
髪もスッキリ清潔な状態にしてから眠るほうがいいのです。
どうしても朝に髪を洗いたいときは?
1, 早起きして時間に余裕を
せめてしっかり洗って、乾かす時間だけでも確保!
シャンプーで髪をゴシゴシ、タオルで髪をゴシゴシはやめましょう。
2, リンス、コンディショナーをしっかり
シャンプー後の髪はとってもデリケート。
キューティクルをダメージから守りましょう。