身だしなみとしてムダ毛処理は定期的にすると思いますが、眉や鼻下だけでなく顔全体の産毛処理(シェービング)はどうしていますか?
シェービングをしてもあまり変化がないような気がするかもしれませんが、産毛は処理するといいことがたくさんあります。
産毛処理のメリットは?
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・古い角質を除去
①化粧ノリがアップ
ベースメイクやファンデーションが肌にピッタリついてくれます。
そしてピッタリついたメイクは崩れにくく、メイクもちも良くなります。
②肌がクリアになる
古い角質がなくなることで、肌に透明感が生まれます。
・産毛に絡んでいた余分な皮脂や汚れがなくなる
①ニキビ予防にも
ニキビの原因となる悪玉アクネ菌が増殖しにくい環境になります。
肌に余計なものがない状態が保てて清潔ですね。
今まで化粧水や美容液は、肌に浸透せずに産毛に吸着されていただけだったかも!
それがなくなることで肌に直接浸透してくれます。
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産毛はもともと紫外線やホコリから肌を守るためにあるのですが、脚や脇など他のムダ毛と同じで剃っても大丈夫。
むしろ、処理したほうが肌にいいことばかりなんです。
毛は全部同じ色なので、私たち日本人の多くは髪と同じく産毛も黒。
一本ずつを見ると目立ちませんが、黒い産毛が顔全体に生えているので顔の印象を暗くしてしまいます。
今まで一回も産毛処理をしたことがない人がシェービングをすると、肌の明るさがワントーンアップすることも。
でもいくつか注意点が
産毛処理をしたいけど、「ニキビを傷つけちゃう」「顔がヒリヒリする」「剃ったら濃い毛が生えそう」などなど、産毛処理に対してマイナス意見を持つ人もいると思います。
でも、きちんとポイントを押さえれば、今までの悩みが解決されるかもしれません。
1, 洗顔料をつけたままはNG
お風呂や洗顔のときのついでにシェービングをしてはいませんか?
確かに洗い上がりはスッキリするんですが、それをしてしまうと必要な皮脂や角質も落としてしまい、肌が乾燥してしまいます。
乳液かクリームを顔全体に薄く塗って、肌を守りながら丁寧に剃っていきましょう♪
2, 頻度は10日〜2週間に一回
なんでもやり過ぎはよくありません。
ちょっと伸びて気になる!というときも最低1週間は待ちましょう。
処理したあとの肌はいつもよりデリケート。
しっかり乳液やクリームで保湿して、念入りなスキンケアを心がけてください。
3, 肌の調子がいいときに
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例えば、生理中や風邪を引いているとき。
肌が弱っているときにすると、上手くいかない場合が多いのです。
それにこういうときは、もし肌に傷がついたときに、雑菌が繁殖したり化膿したりしやすい状態でもあるので避けてください。
4, カミソリ刃も要チェック
使い古した刃は、雑菌がついていたり、切れ味も悪かったりと肌を傷めてしまいます。
使い捨てのカミソリも安くて手軽ですが、肌を傷めにくい電気シェーバーがオススメ。
持っていない人は、持ち運びにも便利なコンパクトサイズですし、眉処理にも使えるので一つ持っておくといいでしょう。
いかがですか?
今まで産毛処理を頻繁にやっていたり、生理中にも関係なくしていたりと思い返す点があれば、今日から改善していきましょう。
正しい方法で、透明感のある肌を目指しましょう♪