眠れない日もこれでぐっすり!?
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「明日朝早いのに全然眠くない!」
そう思うと焦って余計に眠れない・・、誰でもこんなときってありますよね。
そんな眠れない日にもピッタリなある方法があるんですが、それを試すとすぐにぐっすり眠ってしまうそうなんです。
そのある方法、それはなんと瞑想と関係しているんです。
瞑想というと、なんだか宗教とか修行とか普段の生活とは無縁な気が・・。
しかし、瞑想には脳や体をリラックスさせる効果があり、心を落ち着かせることができるのです!
その瞑想の中の一つ、「478呼吸法」が眠れない日に試すと、すぐに眠れるようになるんです。
478呼吸法の方法は、
①舌先を前歯の裏にあて、そのまま口を閉じる。
②4秒数えながら、ゆっくりと鼻から息を吸い込む。
③そのあとは7秒息を止め、最後に8秒かけて口から息を吐く。
※これを3回繰り返しましょう。
息を吸うときは静かに、吐くときは舌先は口内上側にあててフーッ!と音を立てて吐きましょう。
ポイントになる4秒、7秒、8秒から、478呼吸法と言われているんですね。
478呼吸法と睡眠との関係
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しかしなぜこの呼吸法が、眠れないときに効果があるのでしょう?
478呼吸法は、神経の興奮や高まり、緊張状態を抑えて、心身ともにリラックスさせる効果があり、体が眠りに入りやすい状態に。
もっと簡単に言えば、自分で脳の「情報処理」の作業を休止することができるので、何も考えない状態にできるのです。
眠れない原因はいろいろありますが、その多くはストレスです。
眠れないとき頭の中でいろんなことを考えてしまいますよね。
大事な仕事や大会などの前日は、それの不安やプレッシャーもありますし、「早く寝なきゃ」「あと何時間しか寝れない」「今寝たら逆に起きれないかも」など。
そんな気持ちをスーっと和らげてくれるのが、478呼吸法なのです。
他にもこんなときに使える!
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眠れないとき以外でも他にも、
・大勢の前で話す、大事なプレゼン前など緊張しているときに
・イライラしたり、ケンカしたり冷静になれないときに
・大きなミスをしてパニックになったときに
・生理前&生理中の気持ちが不安定なときに
・ダイエット中なのに何か食べたくなったときに
こういうとき体の中は、呼吸が浅くなって脳にも血液にも酸素が足りてなかったり、自律神経が乱れてマイナスな感情ばかりが出てきたり・・。
でもこれ全部しっかり呼吸をすることで解決できちゃうんです♪
478呼吸法で自分で呼吸のリズムを整えることで、しっかり落ち着かせることができるのです。
あらゆる場面でこっそり試してみてください。
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また普段からストレスが溜まっている人は呼吸が浅くなりがちなんだとか。
確かに478呼吸法、慣れないうちは少し苦しく感じるかも。
普段呼吸が浅いのに慣れてしまっている証拠かもしれませんね。
心当たりのある人は家に帰ってから、お風呂に入っているとき、寝る前に、など一人になれるときに積極的に試してみてはいかがでしょう?
478呼吸法を生活に取り入れると、ストレスが爆発したり、暴飲暴食をしたり、すぐケンカになったり、生理中のイライラなど、いつの間にかそういうことから無縁の毎日になっているかもしれません。