スマホ普及で本離れが増加・・本を読むことのメリットとは?

本が人を豊かにする。読書が苦手でも今日から本を読みたくなる、読書のメリット教えます!

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スマホ普及で本離れが増加・・本を読むことのメリットとは?Photo by Pinterest




現代人の本離れが進んでいる

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スマホの普及とともに本を読まない人が増えていますが、これから先何年経っても、本屋さんだけは無くならないと言われています。
それは本を手に取って読むことには、非常にたくさんのメリットがあるからです。

本を読まない人からすれば、スマホで調べた情報も、本で得た情報も、自分の頭に入って知識になれば同じだと思うかもしれません。
なんなら、スマホの方がサッと調べられるから、本でいちいち調べるのは時間がもったいないとさえ感じるかもしれません。

しかし、いつまでも記憶に残りやすい、心を満たす、自分の糧になるという点では、圧倒的に本を読むことのほうが勝っています。

ネットニュースやスマホで検索して得たものは、内容が薄いものが多いです。
そして脚色した表現や、要約されすぎた文章を鵜呑みにしてしまうこともあります。
もし話のタネにそれらの知識をそのまま話したとしたら、深くツッコまれると何も答えられず恥をかく結果になるでしょう。

ということは、結局使えない情報をスマホでダラダラ見ていただけということになりますね。

今回は本を読むのが苦手な人でも、今日から本を読んでみようと思わせるメリットをご紹介していきます。

1, 語彙が増える(表現力が豊かになる)

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普段から読書をしている人は、していない人に比べて圧倒的に語彙力が豊富です。
自分が知らない言葉や、使わない言い回しが本から得ることができますよね。
自分が気になる記事や、好きな芸能人のブログなどを読んでいるだけでは当然新しい語彙は増えません。

学生時代、国語の授業がそうでしたよね。
知らない言葉が出てくるたびに辞書で引いたり、文章から単語を学ぶので、どういう状況で使う言葉なのかもしっかり覚えることができます。

もちろん少し読んだ程度ではあまり身になりませんが、読書を習慣にすることでどんどん語彙を増やすことができます。
それによって、自分の言葉や文章にも厚みが出てくるので、表現力も豊かになるのです。
仕事柄、プレゼンやスピーチなど人前で話すことが多い人は読書習慣を身につけてみてはいかがでしょう?

2, 論理力がアップする

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本を読むときは冷静に、理論的に内容を理解しようとします。
「なんとなく」で物事を考えることが少なくなります。
自然とデータに基づいた判断ができるようになるため、合理的な判断ができるようになるのです。

仮に「なんとなく」で選択したことも、直感的に考えたように見えて、実はその背景には今まで得た膨大な知識がもとになっていることが多いです。
知らないうちにデータに基づいた判断ができる人間になっているというわけです。

3, アイディア&イメージが豊かになる

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漫画やテレビ、映画などと違ってイラストなどの情報がほとんどない本は、読んでいるうちに自然と登場人物や情景などのイメージが自分の中で作られていきます。
小説が原作のドラマや映画を見たときに、原作を先に読んでいると「なんか違う・・」という違和感を持つことがありますよね。
それは自分の中の登場人物のイメージと、その役を演じる俳優とのイメージに差があるからです。
文字だけの原作から、自分で作品のイメージを創り出すことができ、その力をさらに豊かにしてくれるのが読書です。

本から得た知識をもとに、同時に新しいアイディアを考える力も鍛えることができます。

4, ストレス解消になる

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本を読まない人からするとちょっと意外?
なんと読書はストレス解消に繋がるんです!
というのも、作品の世界に浸ることで現実のイライラをそのときは忘れることができるからです。
読書に限らず、何か自分の好きなことに集中していると、時間の経ち方が全然違いますよね。
これが没頭するという状態。

さらに好きな環境(好きな場所、静かすぎないある程度人の動きや音がある、寝転がって、暗い部屋にライトだけ付けて・・など)で読書すると、ストレス解消の効果は格段にアップします。

5, 孤独を感じにくくなる

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一人でただ家でテレビを見たりスマホをいじったりする時間と、集中して読書をする時間の心の充実度は同じ時間を過ごしていても全く違います。

前述の2、3、4のように、イメージを膨らませ、自分なりの解釈をしながら、作品の世界に没頭することで、脳はかなり活性化されています。
これはテレビを見ているときや、ゲームをしているときには起こりません。

読書は精神面でのプラスの効果がかなり大きいのです。

6, アルツハイマーを予防

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読書をすると脳の中でも大脳がとても刺激されます。
これがアルツハイマーを予防するのに大きな効果があるのです。
若いうちから大脳を刺激する習慣があると、年を重ねても認知症の症状が出にくいと言われています。

ちなみに大脳を刺激するものは、読書の他に将棋、囲碁、麻雀、手紙(文章)を書くなども効果がありますよ。

7, 仕事で成功しやすい

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仕事で上司やお客さんから、時事ネタや政治のことで話を振られたとき、内容はわかっていても語彙、言い回し、自分の意見が上手く伝えられないと相手をガッカリさせてしまいます。
薄っぺらい言葉でしか説明できないと悔しいですよね。

1〜6が全て繋がって、その結果として仕事でのアイディアが浮かんできたり、語彙力や表現力が向上してコミュニケーションがうまく取れるようになったり、イライラしても読書で心を落ち着かせることができたりと、生活のあらゆる面でメリットがたくさんあります。


まずは本を手に取ってみる

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読書が嫌いな人がいきなり分厚い本を一冊読め、と言われてもいきなりは無理ですよね。
まずはタイトルが気になったり、ベストセラーと紹介されているもの、話題の作家のもの、まずは気になった本を手に取ってみてください。

そして、それを一気に読まなくてもいいんです。
電車の中とか、寝る前とか、カフェでお茶しながらとか、毎日のちょっとしたスキマ時間にコツコツ読んでいきましょう。
読書の習慣が身につくと、いつの間にかあなたの人生の中できっと大きな財産となっているはずです。




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