最近話題の布ナプキン、肌に優しくて経済的だから使ってみたい!という人も多いはず。
しかし、いざ使おうと思ってもちょっと気になることが・・。
布ナプキンはメリットが多くて嬉しいんですが、デメリットも多いのが難点なんですよね。
布ナプキンの特徴は、
メリット
・通気性が良く、ムレやかゆみがほとんど無い
・子宮が冷えにくくなり、子宮筋腫や子宮内膜症、不妊症など病気の予防になる
・下着を着けているのと同じ感覚なので、ナプキンかぶれに悩む人にピッタリ
・不快なニオイが軽減される
・継続的に使用するなら経済的でとってもエコ
・ナプキンの買い忘れや、買いに行く手間が無くなる
・柄や色のバリエーションが豊富なので、下着のデザインと合わせやすい
デメリット
・コンビニやスーパーなどでは手に入らない
・粘着テープと違って、固定が弱くズレやすい
・睡眠中やスカートコーデのときは漏れが気になる
・洗濯が面倒くさい
・血液なので汚れが落ちにくいときがある
・外出中に汚れたナプキンを持ち歩かなければいけない
初めて使う人は、洗濯の方法や外出先での持ち歩き方が悩みのポイントだと思います。
特に旅行やデートのとき、汚れたナプキンはどう持ち歩けばいいんでしょうか?
持ち運びはどうすればいい?
布ナプキン用の防水ポーチに入れておけば、カバンに入れても安心して持ち歩けます。
布ナプキンが4枚まで収納可能なので、これ一つでスッポリ収まりますよ。
長時間持ち歩いたり、お気に入りのカバンに入れるのが不安・・という人はさらに防臭ビニール袋に入れておけば大丈夫♪
使用済みナプキンの汚れが多いときは、薄めた洗剤を化粧水などを入れる小型のスプレー容器に入れておけば、外出先でも汚れにシュッとひと吹き。
洗うときにラクですよ。
洗濯方法も知りたい!
血液やたんぱく汚れを簡単に分解してくれるアルカリウォッシュを使って洗いましょう。
50℃以下のぬるま湯で洗うと、汚れが落ちやすいです。
50℃以上の熱湯だと、血液が凝固して落ちにくくなってしまうので注意してください。
汚れが落ちにくい場合は、つけおき洗いを試してみましょう。
消臭効果には優れているわけではないので、気になる人は精油(アロマオイル)を数滴垂らしてみるといいですよ。
「いまどき洗濯板!?」と思った人は、使ってみるとその汚れの落ちやすさにビックリするはず!
ゴシゴシと力を入れて洗うと、布ナプキンの繊維が傷んでしまいます。
布に優しい木の洗濯板は、繊維を傷めることなく汚れを落とすことができるのです。
自分の汚れとはいえ、血液に触れるので手洗いのときにはゴム手袋着用をオススメします。
そして、できるだけ外に干して日光消毒をしましょう!
お風呂場など血液の汚れや洗ったあとの水が残らないように手洗いする場合は場所も考えましょう。
布ナプキンの使い方まとめ
いかがですか?
ちょっと面倒な布ナプキンですが、慣れれば上手く使いこなせそうですね。
布ナプキンはコンビニやスーパーでは買えないので、まだまだ普及していないようにも思えますが、実は形や種類がとっても豊富なので使い分けもバッチリです♡
photo by Pinterest
布ナプキンは大きく分けると①一体型、②交換型、③プレーン型の3種類あります。
一体型はこれ一枚で使えるので初心者さんにも使いやすいナプキンです。
スナップをショーツに固定して使うので、使い捨ての紙ナプキンと同じ感覚ですね。
量が気になる日は、プレーン型や吸水体パッドと合わせて使うといいですよ。
photo by Pinterest
交換型はホルダーと吸水体パッド(ライナー)が別になっているナプキンです。
汚れたらパッドだけを取り替えるだけ!経血の量に合わせて、パッドの量を調節しましょう。
photo by Pinterest
プレーン型は自分好みの厚さにたたんで使うナプキンです。
ハンカチのような感じで、汚れたら肌に当たる面をかえれば、一枚で数回分吸収してくれるので荷物も少なくて済みます。
プレーンもサイズがいろいろあるので、量が少ない日は小さいサイズを使いましょう。
photo by Pinterest
初めて使う人は、まずは一体型ナプキンを家で使ってみることから始めてみましょう。
ナプキンの固定が弱いと感じる人は、フィット感に優れているサニタリーショーツと一緒に使ってみてください。