痛い口内炎の原因とすぐに治す25の方法

やっかいな口内炎に効く!痛みがサッと消える25種類の治療法まとめました

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痛い口内炎の原因とすぐに治す25の方法Photo by Wallpaper



いつの間にかできちゃう口内炎。
一度出来るとなかなか治らないし、なにより痛いのがやっかいですよね。
早く治すには原因を知るのが一番いいわけなんですが、そもそもなぜ口内炎ができるのでしょう?

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口内炎の原因はいろいろあるのですが、

・ストレスや疲労による抵抗力の低下
・歯磨きなどのオーラルケアが不十分
・ヘルペス、梅毒、クラミジアなどのウイルス感染
・矯正器具など金属によるアレルギー反応
・生理前や妊娠中などのホルモンバランスの変化
・歯並びが悪い
・偏食、ビタミンB2不足
喫煙、飲酒の量が多い


口内炎ができやすいという人はいくつか当てはまるかもしれませんね。
少しでも早く口内炎を治すために何ができるでしょう?
今回は体調や口内炎の原因に合った治療法をご紹介します。

口内環境を整える

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①歯磨きを疎かにしない
毎日のことなので、やはりこれが基本になります。
口の中を清潔にしておかないと細菌が繁殖してしまい、口内炎ができやすく、治りにくい環境になります。
日頃からしっかり歯磨きをし、口内炎ができた場合は念入りに歯を磨きましょう。

②マスクをする
口の中が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなります。
マスクをすることで口の中が乾燥するのを防げるので、就寝中もマスクをしてみてはどうでしょう。

③できるだけ鼻呼吸をする
鼻が詰まったとき、口だけで呼吸すると苦しいし、口が乾きやすくなってしまいますよね。
鼻が詰まっているわけでもないのに口だけで呼吸するのがクセになっている人は、鼻呼吸をするようにしましょう。

④虫歯を放置しない
虫歯や治療途中の歯があると、口の中の粘膜を傷つけてしまうので口内炎の原因に。
虫歯は大きくなると歯が割れ、鋭利な部分が粘膜を傷つけてしまうので早めの治療が大切です。

⑤うがい薬を使ってうがいする
口の中を殺菌して、口内を清潔に保ちましょう。
一日に数回うがい薬を使うと、水だけより口の中の清潔さが長続きします。

⑥塩でうがいをする
塩水には抗菌作用があり、口の中をキレイにします。
手軽にできるので、うがい薬が無いときにどうぞ。

⑦緑茶でうがいする
お茶でうがいするといいってよく聞きますよね。
緑茶に含まれるカテキンに抗菌作用があるので、塩水同様の効果があります。

⑧お酢でうがいする
お酢にも殺菌作用があるので、水に少し混ぜると効果的です。
少し塩を入れると、効果がアップしますよ。

食生活を改善する

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⑨ビタミンB2を多く摂取する
ビタミンB2が不足すると口内炎ができやすくなります。
ビタミンB2が多く含まれる食べ物は、うなぎ、さば、いくら、魚肉ソーセージ、レバー、卵、納豆、アーモンドなどがあります。
ただし他の食材もバランスよく食べて、栄養が偏らないようにしてくださいね。

⑩大根、大根おろしを食べる
大根には消炎効果があるので、口の中の細菌を取り除いてくれる効果が。

⑪塩分が多いもの、辛いものを避ける
塩っ辛いスナック菓子やジャンクフード、唐辛子などの香辛料が入っている料理は、口内炎の刺激になるのであまりオススメできません。

⑫熱すぎるもの、冷たすぎるものを避ける
アツアツの鍋や麺類、アイスや冷たい飲み物の摂り過ぎは控えましょう。

⑬酵素が多く含まれる果物を避ける
パイナップルやキウイなどを食べたときに舌がピリッとしませんか?
あれは特定のフルーツに多く含まれる酵素によって舌が敏感になっているから。
口内炎の刺激になる酵素が多く含まれる食べ物は控えましょう。
他にはりんご、バナナ、アボカド、メロンなどがあります。

⑭甘いものの大量摂取をしない
砂糖をたくさん使ったものはビタミンやミネラルを大量に消費するので、結果ビタミン不足に・・。
大量摂取は控えましょう。

クセや生活習慣を見直す

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⑮患部を刺激しない
口内炎に限らず、ニキビやかさぶたなどができたときに気になって触ってしまうクセはないですか?
患部を刺激すると悪化させたり、治りを遅くします。
口内炎ができたときも、噛んだり舐めたりするのはやめましょう。

⑯睡眠をしっかりとる
疲れを感じたときはやはり寝るのが一番。
連日の夜ふかしはやめましょう。
睡眠時間が十分とれない場合は暖かくして寝たり、お風呂にゆっくり浸かったりして睡眠の質を上げましょう。

⑰喫煙の量を減らす
タバコを吸うと健康面はもちろん、ビタミンの消費量も多くなるので、体には本当に悪いことだらけです。
禁煙できるならそれが一番です。

⑱飲酒の量を減らす
タバコ同様、アルコールにもビタミンを奪う作用があります。
またアルコール摂取後は、口が乾きやすくなってしまいます。
口内炎ができやすい人は量を控えて、できた場合は治るのに時間がかかってしまうので、治るまで飲まないほうがいいでしょう。

⑲体の抵抗力を落とさない
口内炎に限らず、風邪やインフルエンザの対策としても大切です。
抵抗力が落ちた体は口内炎ができやすいので、適度な運動と睡眠、バランスのいい食事を心がけましょう。

口内炎に効くものを試す

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⑳アロエを患部に当てる
昔から怪我や火傷をしたときの処置に使われるアロエ。
その皮を剥いた果肉を患部に当てると、治療に効果があると言われています。
ただ苦味があるのでちょっとキツいという人は、アロエヨーグルトをどうぞ。
ヨーグルトも治療に効果があるようなので、ヨーグルトを食べるならアロエ入りを選んでください。

㉑ハチミツを塗る
まさに万能薬なハチミツは、消炎作用があるので口内炎の治りを早めます。
ハチミツの中でも、特に効果があるのはマヌカハニーで独特な味がしますが、喉の痛みにも抜群の効果があるので、一つ持っておくといいかもしれませんね。

医薬品に頼る

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㉒病院で診てもらう
口内炎くらいでは行かないという人が多いと思いますが、我慢できないほど痛い、なかなか治らないなど気になる場合は病院に行くことをオススメします。
口内炎は特定の病気の症状として現れる場合があり、例えばベーチェット病、手足口病、ヘルパンギーナなどの病気の症状に口内炎が出ることがあるので、次の項目が当てはまる人は病院で見てもらう方がいいでしょう。

・口内炎が唇や口周辺、口の中全体にも広がっているとき
・熱が出たり、倦怠感があるとき
・口内炎が2週間以上続き、なかなか治らないとき


㉓レーザー治療
保険適用外なので料金は病院によって違いますが、これが一番最速の方法で、最短一日で治すことができます。

㉔市販薬で治す
できたときにサッと使えるように、一つは持っておいてもいいかもしれませんね。

㉕チョコラBBを飲む
肌荒れやしみ、疲労回復に効果があるとして定評があるチョコラBB。
医薬品なので合わないという人もいるので、違和感が合った場合は飲まないでくださいね。

まとめ

手軽にできる方法もたくさんあるので、早く治したい人は自分に合った方法を見つけて参考にしてみてください。
治るスピードは方法によって変わるので、すぐに効果がほしい人は病院に行くのが一番です。



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