スギ花粉症とトマトの意外な関係

ある日突然アレルギーに!果物や野菜の成分は、なんと花粉とソックリだった!?

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スギ花粉症とトマトの意外な関係Photo by Wallpaper




人によって全く異なるアレルギー事情。
今まで食べ物のアレルギーは無いと思っていたのですが、先日私にもアレルギーがあることに気がつきました。

特に好き嫌いもなく、賞味期限も少々なら気にしない(笑)ので、基本的に何でも食べれられると思っていたのですが、ここ2年くらい食事のあとにたまに唇が腫れることがありました。

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最初は原因が何かわからないし、軽度だったのでそんなに気にしていませんでしたが、徐々に食べている最中にも唇が腫れるようになってしまいました。
そして最近では生のトマトを口に入れた瞬間にそうなるようになり、そういえば前に腫れたときもトマトが入ったパスタやサラダを食べたあとだったことに気づきました。

でもトマトのアレルギーなんて聞いたことがなかったので、パイナップルを食べたときの舌がピリッとするような感覚と同じだろうと思っていました。

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一応、皮膚科に行って聞いてみると、すぐに「もしかして花粉症?」と聞かれました。
実際私はスギ花粉症なのですが、なんと見事にスギとトマトが関連していたのです・・。

原因はわかりましたが、スギ花粉症の人がトマトでもアレルギー症状が出るなんて不思議ですよね。
そして花粉症の種類によっても、アレルギー症状が出る食べ物が違うのはなぜでしょう?

口腔アレルギー症候群とは?

花粉症の人が特定の野菜や果物を食べたとき、口腔内にアレルギー反応が出ることを口腔アレルギー症候群と言うそうです。
あまり聞き慣れないだけで、結構たくさんの人がそうみたいです。

花粉に含まれるたんぱく質と、トマトなど特定の野菜や果物のたんぱく質が似ているために、体が反応して症状が出てしまうんだそうです。

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症状の例として、

・唇や口の中が腫れる
・鼻水やくしゃみが出る
・顔が腫れる
・蕁麻疹が出る
・喉が腫れる
・呼吸困難(アナフィラキシー)


食べないことが一番いいんですが、どうしても仕方ない場合はよく加熱して食べるようにしてください。
人によって症状の度合いは違うので、できるだけ避けることをオススメします。

私が行った病院の看護婦さんはリンゴのアレルギーがあるみたいで、リンゴが好きなので気にせず食べていたら、食べている最中に急に気分が悪くなって吐いてしまったそうです。

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私も同じでトマトが大好きなので、口が腫れるだけだったらいいかと思って、食べていたら唇どころか首にブツブツがいっぱいできて、体中がかゆくなってしまいました。
結果、丸一日食欲がなく、自分のバカさに呆れて本当に最悪な気分でした。

詳しく調べると、症状が出ているにも関わらず食べていると重症化するそうで、まさに今の自分の状態だなと・・。
確かに最初は軽度でしたし、花粉症になったのもここ数年のことなので。
これからは本当に気をつけようと思います。

皆さんもアレルギーとは無縁だと思っていても、急になることがあるので違和感があるときは病院に行くか、食べるものに気をつけてくださいね。



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