冷たい飲み物が欲しくなるこの季節。
家で飲むのはいつもの紅茶?コーヒー?
たまには家でもリゾートな気分が味わえるアジアンドリンクでティータイムはいかがですか?
まるでカフェメニューのようなオシャレドリンクが簡単に作れちゃいます!
1, 水果茶(台湾)
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紅茶の中にフルーツがゴロゴロ入った台湾では定番の飲み物。
飲み終わった後は、紅茶が染みてしんなりとしたフルーツも食べれるので二度美味しいのが魅力!
水果茶はホットもアイスもありますが、アイスの場合は紅茶ではなくオレンジジュースやパッションフルーツジュースを使うことも。
水果茶は作り方や材料が決まっていないので、自分好みで楽しめます。
しかしバナナやプルーンなどは、紅茶とあまり合わないかもしれません。
定番はりんご、キウイ、柑橘類(オレンジ、ライム、レモンなど)、いちごで初心者でもおいしく作れると思います。
本場の台湾や中国では贅沢にマンゴーが入っていることがあります。
作り方(オレンジジュースベース)
①鍋で果汁100%オレンジジュース350ccと水150ccを中火で加熱。
ある程度温まったらお好みのフルーツと紅茶のティーバッグを入れて、さらに2〜3分加熱。
②ホットはそのままポットへ、アイスは氷を入れたグラスへ。
このとき加熱していないフレッシュなフルーツを追加してもいいですね。
甘さが欲しい場合はハチミツやシロップを少し加えましょう。
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※オレンジジュースの量を調節して、さらにパッションフルーツジュースやパイナップルジュース、桃ジュース、マンゴジュースなどを加えると、よりフルーティーな味わいになるのでオススメです。
ジュースは果汁100%が絶対にいいです!
100%じゃない場合は水を少量にしましょう。
他にもジュースは入れない紅茶ベース、花びらを入れてフルーツとフローラルな香りどちらも楽しむもの、ドライフルーツを使ったものなどがあります。
2, チェー(ベトナム)
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ベトナムの伝統的なデザートドリンクのチェーは、バリエーションが豊富でドリンク、スープ、プディング、ぜんざい、かき氷などタイプもさまざま。
タピオカ、アロエ、豆、ゼリー、フルーツ、寒天、白玉団子などお好みの材料と混ぜるだけ。
ここは大胆にグチャグチャにして楽しんでほしいですね。
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3, タピオカドリンク(台湾)
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定番はやっぱりタピオカミルクティー♪
アジアのスイーツやドリンクでは超定番のタピオカですが、そもそもタピオカとはキャッサバという芋の根茎から採取したデンプンを水で溶いて加熱し、粒状にして乾燥させたタピオカパールを茹でたもの!
ちょっと説明がわかりづらいですが、つまりはもともと芋!
そのため食物繊維が豊富に含まれていますが、低カロリーというわけではないので注意してくださいね。
しかしカロリーは高いですが、腹持ちがすごくいいという特徴もあります。
間食にスイーツではなく、タピオカドリンクを飲むと噛むことによって満腹感も得られやすいですし、小腹が空いたときにいいかもしれませんね。
乾燥タピオカの戻し方①
①乾燥ブラックタピオカを適量水に一晩(7〜10時間)浸す。
②崩れないようにゆっくりと水を捨て、砂糖大さじ1と水を加えて沸騰するまで茹でる。
このときタピオカが鍋の底にくっつかないように軽く混ぜながら茹でましょう。
③沸騰したら固さを確認して、程よい弾力になるまで茹でていく。
④茹で終わったら冷水で引き締めて出来上がり♪
あとはミルクティーやココナッツミルクなどお好きなドリンクに入れて召し上がれ♡
戻し方②
水筒など魔法瓶に乾燥ブラックタピオカと熱湯を入れたら、蓋をして一晩待つだけで完成!
茹でる手間を省いた超時短テク♪
小粒のタピオカだとさらに茹で時間が短縮されますし、他のスイーツやドリンクとも合わせやすいのでそちらもオススメです。
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4, 抹茶(日本)
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アジアンドリンクといえば、日本の抹茶を忘れてはいけません。
抹茶は健康にも美容にもいい、ヘルシードリンク♪
抹茶を使ったドリンクやスイーツは実は世界中で大人気なんです。
この抹茶ドリンクも粉末タイプのものを使えばすぐに作れるんです。
アイス抹茶きな粉ラテ
①グラスに抹茶、きな粉、砂糖を入れて混ぜ、そこに熱湯を少量入れてペースト状になるまで混ぜます。
②牛乳をグラスいっぱいに注ぎ、氷を入れて混ぜるだけで完成♪
砂糖の代わりにハチミツや黒糖など他のもので作っても美味しいですよ。
5, ラッシー(インド)
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日本でもカレーのお供として定着しつつあるラッシーは、ヨーグルトドリンクだからお腹にもとっても優しく、低カロリーなヘルシードリンク♪
①プレーンヨーグルト250g、牛乳250ml、砂糖大さじ2、レモン汁小さじ2をミキサーにかける。
②あとは氷を入れたグラスに注ぐだけ!
アロエヨーグルトやブルーベリーヨーグルトなどを使えば簡単にアレンジラッシーができるので是非どうぞ。
砂糖をメープルシロップにすると、メープルラッシーに早変わり♡
ミキサーをかけたほうがキレイに混ざりますが、忙しい朝や洗い物を増やしたくないときは、コップでそのままグチャグチャにしちゃうのもアリ!
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6, カラマンシージュース(シンガポール)
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カラマンシーとは、フィリピンやシンガポールでよく食べられている柑橘類で、ライムやすだちと似ています。
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一年中暑い国なのでスッキリ爽やかなカラマンシージュースが大人気!
今回はライムで代用したジュースの作り方をご紹介します。
作り方
①ライムを絞る(だいたい大さじ1くらい)
②氷を入れたグラスに水とハチミツを入れて、ライム果汁を加えてよく混ぜる
③お好みでスライスしたライムやミントを浮かべると、香りや風味がさらにアップ!
※ライムをレモンやゆず、水を炭酸水に変えてもおいしく作れます。
7, テータリック(マレーシア)
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マレーシアミルクティーのテータリックは、牛乳ではなくコンデンスミルクで作る甘い甘いミルクティーなんです♡
現地ではホットで飲むのが一般的で、ちょっと泡立っているのも特徴的ですよね。
この泡の正体はテータリックを作る過程を見るとおわかり頂けます。
①まずはカップを2つ用意して、一つはホットのストレートティー(A)、もう一つはコンデンスミルクをたっぷり入れます(B)。
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これを4回ほど繰り返せば完成!
現地では高いところから勢いよく注ぎますが、自宅では紅茶にコンデンスミルクをゆっくり溶かしていくのでOKです。(笑)
いかがでしたか?
同じアジアでも、知らないものがいくつかあったかもしれませんね。
たまには気分転換にも見た目も涼し気なアジアンドリンクを自宅で作ってみてはどうでしょう?