「パイナップルを食べると、薬を飲むより5倍の速さで風邪が治る!」
というのを目にしたので、気になっていろいろ調べてみました。
パイナップルを食べると、口の中がかゆいような感覚や、舌がピリっとしたりしますよね?
それはパイナップルの酵素が、喉に付着しているウイルスを取り除こうとしているから。
「酵素」とは、食べ物の消化や新陳代謝、血液の循環など、体内のあらゆる働きに関係しています。
酵素が不足すると、食事で摂った栄養もエネルギーに変わることができません。
パイナップルに含まれる「プロメライン」という酵素には、痰を出にくくしたり、喉を潤す効果があります。
また、抗炎症の緩和やバクテリアの消滅にも効果があります。
パイナップルは、咳に悩む高齢者の方にもオススメ食材なんだそうです。
もちろんそのまま食べるのもいいですが、風邪のときはジュースにして飲んだ方がいいんです。
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市販の100%果汁のパイナップルジュースでも効果あり!
その場合は、加熱処理されていないものを選びましょう。
自宅でも簡単に作れます!
100%パイナップルジュース100ml
レモン汁 20ml
生姜の搾り汁 少々
一味唐辛子 少々
生姜には、消化促進と解毒作用の効果があるので風邪にピッタリですね。
お好みでハチミツを加えて、味を調整してください。
ちなみに、缶詰のものは熟していないことと、パイナップルは60℃以上に加熱すると酵素の効果は無くなってしまうことを気をつけて下さいね。