髪についたタバコや焼肉のニオイをサッと消す方法

ニオイも髪のエチケット♪知っておきたい外出先でも使える髪の消臭テク♡

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髪はニオイがうつりやすい!

photo by Pinterest

焼肉、タバコ、焼き魚、線香などなど。
何かとニオイが移っちゃう髪。
そもそも、なぜ髪にはいろんなニオイが移ってしまうのでしょう?

髪の表面には無数の穴があって、その穴がニオイ成分を吸着することで、髪にニオイが移ってしまいます。
髪一本で考えるととても小さい穴ですが、それが髪全体になるとニオイを吸収する面積は大きく、ニオイも溜まったままになってしまいます。
また髪の長い人のほうが髪の表面積が大きいので、ニオイが移りやすいということになります。

それに加えて、髪は油になじみやすいという性質があります。
そのため焼肉に行ったり、料理をしたり、空気中に油が飛んでいる環境だとニオイが移やすいのです。
こういう状態だとタバコのニオイも吸着しやすくなってしまうので、余計にニオイが気になってしまいます。

そして髪が傷んでいると、髪の表面はボロボロなので、その隙間にニオイが入り放題・・。
普段から潤いのあるキレイな髪でいることも、髪にニオイが移らないようにする一つの方法です。

photo by Hair Hospi

髪のニオイもお風呂に入ってしまえば全部洗い流せますが、飲み会のあと彼が車で迎えに来てくれたり、たまたまランチに入った店がタバコ臭かったり、家で料理したあとにお出かけしたり・・。
髪にニオイが移ったあとも、誰かと会ったり、行動したりすることもありますよね。

たびたびお風呂で髪を洗うわけにもいきませんから、何か対策や解決策があれば知っておきたい!
今回は外出先でもニオイをサッと落とせる方法をご紹介♡
これでもう誰かと会うときに慌てる必要はありません♪

外出先でも髪のニオイを落とす方法

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ドライヤーの熱で

ドライヤーの温風をあてると、熱でニオイ成分が浮き上がり、風でニオイを吹き飛ばすことができます。
これが一番時間がかからず、効果がある方法なのですが、外出中にドライヤーを使うのはちょっと難しいですよね。

そんなときは、うちわや扇子であおいでもニオイは少しマシになります。
髪の表面だけでなく、内側にも風を送りましょう。

ウエットティッシュで拭き取る

ウェットティッシュで髪を拭き取ると、ニオイが落ちます。
ウェットティッシュが無くても、ハンカチを濡らして拭き取っても同じ効果がありますよ。
拭き取ったあとに、乾いたハンカチやティッシュで水気を取ることもお忘れなく。
濡れた髪は、ニオイを吸着しやすいので要注意!

ウェットティッシュは必ずノンアルコールタイプのものを使いましょう。
アルコールが含まれていると消臭効果はありますが、髪を傷めてしまいます。


ニオイがつきにくい工夫をすることも大切

photo by Pinterest

飲み会やBBQなど最初から予定がわかっているときは、髪をポニーテールやお団子などまとめておいて髪の表面積を小さくしておきましょう。
急遽、焼肉や居酒屋に行くことになったときも、食事中だけでも髪をまとめておけるようにヘアゴムやバナナクリップなどをいつもバッグに入れておくといいですよ。
ロングヘアをそのままにしておくよりも、断然マシです。

また家を出る前などにスタイリング剤を髪全体にスプレーしておくと、髪一本一本がコーティングされるのでニオイがつきにくくなります。
これならショートやミディアムヘアで髪がまとめられなくても大丈夫ですね。

ニオイの予防にもなりますし、静電気防止の効果もあるので毎日使うといいかも。

ただしスタイリング剤は油分を含まないタイプを使いましょうね。

これはNG!絶対にやめておきたいのは・・

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ニオイを手っ取り早く消すために髪に香水を使う人がいますが、これは一番ダメな方法です。
自分ではいい香りでも、周りからはタバコや煙と香水が混じった、なんとも不快なニオイに思われてしまいます。
香りつきのヘアスプレーも同じです。

そして香水はニオイが混じってしまうだけでなく、髪を傷める原因にもなってしまうのです。
というのも、香水にはアルコールが含まれていて、髪に香水を直接つけると、アルコールが蒸発するときに髪が傷んでしまうのです。

髪に直接つけないにしても、ニオイが混じってしまうので、髪のニオイを誤魔化すために香水を使うのはやめましょう。




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