久々にネイルをオフしたら・・
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爪の色や表面がいつもと違う!
爪がキレイに伸びなくてネイルが出来ない!など爪のトラブルは早めの治療が大切。
でも、治療っていったいどうやって?
大したことないと思い込んで放置する人が多いようですが、それはとっても危険!
今回は爪の状態や症状別に原因を見ていきましょう。
二枚爪
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爪の先端が薄くなり表面が剥がれてしまう状態。
貧血や血行不良の人に多く、爪の油分や水分が少ないことが原因で起こります。
爪を切るときに、爪切りよりも爪やすりを使うほうが二枚爪になりにくいです。
あと、爪の白い部分を全部切ってしまうと二枚爪になりやすいので、深爪にならないように注意しましょう。
対処方法は、とにかく水分と栄養を与えて爪の水分量・油分をキープする事です。
除光液を使う回数も減らしましょう。
爪の表面が凹凸
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爪の表面が凸凹になるのは、甘皮を刺激しすぎたり、ストレスや体調不良で爪の成長にムラができることが原因。
セルフネイルのとき、マニキュアが甘皮についても放置していませんか?
それも爪が凹凸してしまう原因になるのです。
爪が正常に生えるようにすることが大切なので手荒れを防いだり、爪の根元のマッサージで指先の血行促進などが予防につながります。
グリーンネイル
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緑膿菌(常在菌の一種)の感染によって緑に変色してしまった爪のことで、ジェルネイルやつけ爪をしている人によく見られます。
ジェルと爪とのすき間から、手洗いや入浴のときに水が入り込んで菌が増殖してしまうことが原因です。
手を水に濡らした後はしっかりと水気を拭き取り乾かすことと、ジェルやつけ爪は浮いてきたら放置せずにすぐにオフすることが大切です。
治療は皮膚科に行き、塗り薬などを処方してもらいましょう。
もちろん、治療中のネイルは厳禁です!
スプーンネイル
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爪が反り返った状態で、指腹に爪が支えられる以上の力が毎日加わることが原因とされています。
爪の両側を丸く切ると、だんだん爪の両側縁を切り込んで短くなっていきます。
そうなると爪は指腹に加わる力を支えきれなくなり、スプーンネイルになることがあります。
なので、爪の両側縁を短く切らないようにすることが予防につながります。
また鉄欠乏性貧血の人は爪が弱くなり、スプーンネイルになりやすい傾向があるので、鉄分不足も気をつけましょう。
巻き爪
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爪の両端が巻きつきながら成長し、内側に入り込んだ状態。
ひどい場合は歩くたびに皮膚が圧迫されて、激痛が走ることも・・。
深爪や、靴のサイズが合っていないなどが原因で起こります。
窮屈な靴や、つま先部分が細くなった靴はあまり履かないほうがいいでしょう。
そして、爪の形を四角く整えて爪が伸びても巻き込みにくい形にしておくと◎!
ささくれ
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爪の周辺が乾燥してひび割れたり、皮が剥けたりすること。
水仕事などで指先が乾燥して、皮膚が硬くなっているとなりやすいです。
気になって引っ張ったり剥いたりしがちですが、無理に指で触らず、爪切りやニッパーでささくれの部分を取り除いて引っかからないようにしましょう。
オイルやクリームで潤いをあたえながら、マッサージして皮膚を柔らかくしておきましょう。
いかがでしたか?
爪のトラブル、特にグリーンネイルや巻き爪は悪化すると治療が長引くだけでなく、痛みを伴う場合もありますから、ひどくなる前に早めに対処しましょうね。
ネイルを楽しむのと同じくらい、オフした後や普段からの爪のケアもしっかりしてあげてください♪