血液をキレイにできるのは、内側のケアだけ
瘀血(おけつ)という言葉を聞いたことありますか?
瘀血とは血行が悪く、血がよどんだ状態、つまりドロドロ血液のことを言います。
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ここであなたの血が瘀血かどうかチェックしてみましょう。
1, シミやそばかすが多い
2, 目の下にクマや黒ずみがある
3, 肌荒れや吹き出物が気になる
4, 便秘気味
5, 生理痛がひどく、レバーの様な塊の経血が出る
6, 頭痛を伴うような肩こりがある
7, 痔がある
8, 唇の色が黒い
9, 手の平が赤い
10, 口内炎ができやすい
11, 足がつることが多い
12, イライラすることが多い
13, 冷え性である
14, 慢性的な肩こり・腰痛・膝痛である
15, 生理不順または生理が来ない
半分以上あてはまった人は要注意!
ドロドロ血液になってしまうのは、毎日の習慣が深く関係しています。
ドロドロ血液の原因は?
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ストレスを感じると、体が緊張して無意識に汗をかくので水分が奪われます。
そのうえ脈が速くなって血管は収縮し、血圧が上昇するので、血液の流れが悪くなります。
ストレスの多い生活は日常的に体内からの水分を失うので、血液が濃くなりドロドロに・・。
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野菜や魚をあまり摂らない肉中心の食生活、糖分の多いお菓子やジュースの摂り過ぎは血糖値を上げてしまいます。
魚は中性脂肪を減らし、野菜にはコルステロールを下げる効果があるので、バランス良い食事を心がけましょう。
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運動をすると新陳代謝が高まり、血液の脂肪の中性脂肪やコレステロールが燃焼されて、血液ドロドロになるのを予防してくれます。
そのため運動不足だと、中性脂肪やコレステロールは溜まる一方です。
適度な運動はストレス解消になりますが、運動しないとストレスも溜まるので、血液のドロドロ状態をひどくしてしまいます。
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タバコは「百害あって一利なし」と言われるほど、体にいいことはありません。
過度の飲酒も血液を収縮させるので、血液がドロドロになります。
アルコールを飲むと脱水症状になりやすく、血液中の水分量が減るので血行不良になりやすいです。
ドロドロ血液が体に与える影響は?
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ドロドロ血液だと血管が詰まったり、体全体に酸素が行き渡らなくなり高血圧や脳血栓、糖尿病などになるリスクが高まります。
また血流が停滞すると、疲労が蓄積されるのでとても疲れやすくなります。
血液の粘度が増すことになるので、頭痛やめまいなどの症状が頻繁に起こるようになります。
血流の悪化は代謝も悪くするので太りやすくなったり、ダイエットの効果が現れにくくなったりします。
こうしてみると、ドロドロ血液が体に与える影響は大きいですね。
髪や肌と違って、血液は内側のケア(食べ物やストレスなど)でしかサラサラにはできません。
これを機に、普段の生活を見直してみてください。