いつの間にかできた青アザを早く消すには?

ぶつけた時だけじゃない!キスマークにも応用できるアザの治療法

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女子は青アザができやすい!?

photo by Wallpaper

「ぶつけた覚えはないのにまたアザが・・」
「ちょっと当たっただけなのに目立つアザができちゃった」

こんな経験、女性ならしょっちゅうありますよね。
というのも、実際に女性のほうが男性よりもアザができやすいんです。
それは男性よりも筋肉量が少ないのも関係していますが、

ホルモンバランスの変化によって血管が弱くなったり、内出血が起こりやすくなる
・生理など鉄分不足で貧血になると、内出血が起こりやすい
冷え性の人はアザの治りが遅い
むくみやすい人は毛細血管が破れやすい


などが女性に多い体質なので、ちょっとしたことでも目立つアザができてしまうのです。

アザを早く消すにはどうしたらいいのでしょう?

①ぶつけたらすぐ冷やす

すぐに冷やせば患部の内出血も最小限に抑えられ、腫れも軽減できます。
冷やすのはぶつけてから3日以内の間で、しばらく経ったアザは冷やしてもあまり効果はありません。
氷嚢ケーキを買ったときにもらえる保冷剤を使って冷やすのが一番いいでしょう。
ただし凍らせた保冷剤はタオルに包むなどして肌に直接当てないように!

②時間が経って気づいたら温める

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ある程度時間が経ったアザは温熱療法、温めることで血行が良くなるので治りが早くなります。
蒸しタオルお湯で濡らしたタオルで患部を温めましょう。
タオルはすぐに温度が下がってしまうのでちょっと面倒ですが、繰り返すことで効果が期待できます。

③食生活で治りを早める

アザができやすい人は鉄分、ビタミンCが不足していることが多いです。
しっかり食事を摂っているから大丈夫だと思っていても、体調や疲労の具合によっていつもよりエネルギーを消費していて、鉄分不足やビタミン不足になることもあります。

鉄分が多く含まれているのはレバー、プルーン、味噌、ひじき、貝類など、ビタミンCが多く含まれているのは野菜や果物全般、海藻などです。
アザができたとき以外にも、普段から貧血気味や疲れやすい人は積極的に摂取することをオススメします。
アザの予防にもあるので食事はバランス良くしっかり摂りましょう。

④塗り薬を使う

塗り薬も使って、さらに治りを早くしましょう。
アザに効く塗り薬はしもやけや肌の乾燥、打ち身や捻挫の治療にも効果があるので、買うときに表記をチェックしてみてください。

⑤アロマやハーブを利用

意外にもラベンダーの精油やマリーゴールドのクリームが肌トラブルの改善に効果があると言われています。
精油は薄めずに原液を患部に一滴ほどで十分。
香りの力でリラックスしながら塗り込んでいきます。
ただし一部例外のものもあるので、初めて使うときは要確認。

⑥砂糖を塗り込む

なんだかベタベタしそうなイメージですが、砂糖には固くなった細胞を緩ませる働きがあり、腫れや痛みが引きやすくなります。
水に砂糖を溶かしたものをガーゼかティッシュに浸し、それを患部に当てます。
水が多いと効果は薄いので、水にとろみがあるくらいがベスト!

⑦爪楊枝で患部を刺激

逆効果にも思えるこの方法ですが、実は結構効くんです。
爪楊枝を20〜30本輪ゴムで束にし、患部周辺を優しく叩いていきます。
これによって内出血した血液を散らして炎症による熱も逃がしてくれるので、治りを早くするのです。
もちろん、痛いのを我慢して無理やりするようなドM行為はやめて下さいね。

⑧治らないアザはレーザー治療

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時間が経っていつできたのかもわからない古いアザは、打撲ではなく色素沈着が原因かもしれません。
メラニン色素が肌の奥で沈着しているものがアザに見えることもあります。
目立つ部分にできたり、大きなものはレーザー治療で治せるので、気になる人はまずは病院で相談してみてくださいね。

うっかりキスマークにも応用

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キスマークは正式には「吸引性皮下出血」といい、これもアザの一種なんです。
服から見えるところのものは早く消したいですが、打撲のときと同じ治療法でいいんでしょうか?

キスマークを治したいときは患部を優しくマッサージしましょう。
お風呂の中やシャワーを当てながらなど温めながらすることで血行を良くしてくれます。
(※蒸しタオルより体が温まりやすいので入浴がオススメ♪)

あとはやはり市販薬が効果的なのですが、ただ塗るだけではなくたっぷりと患部にのせてそれを覆うようにコットンやガーゼを被せます。
肌用のテープ(サジカルテープ)などで固定するといいでしょう。

これで患部に薬の成分が浸透してくれるので治りやすいですよ。
寝ている間に使える方法ですね。

まとめ

・できてすぐは冷やし、時間が経ったものは温めることが大切
・日頃から鉄分やビタミンCを積極的に摂取することで予防にもなる
・キスマークは消えるのに時間がかかるので、塗り薬をたっぷり使う




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