気をつけてはいても、自分ではハッキリわからない自分のニオイ。
特に口臭は、会話やコミュニケーションの中で相手に何か思われていないか気になります。
接客業の人は、お客さんが相手なので自分でも確認したいですよね。
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相手と話す前や、家を出る前に自分で口臭をチェックできる方法はどうのようなものがあるのでしょう?
1, 口臭チェッカーを使う
当然といえば当然なのですが、口臭チェッカーを使うと具体的な数値でわかるので確実です。
値段も気になりますが、大体2000円で買うことができるので意外とリーズナブル。
サイズもコンパクトなので、バッグやポケットに入れておけますね。
2, コップに息を吐く
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口臭チェッカーと同じ原理で、空のコップに息を吐き出します。
コップじゃなくてもビニール袋でもOK!
一回キレイな空気を吸ってから、その吐いた息のニオイをチェックしてみてください。
手に息を吐いてチェックする人もいると思いますが、手だと息が漏れてしまいますし、手のニオイ(香水、ハンドクリーム、石鹸など)が混じるので、あまり意味がありません。
3, 舌の色をチェック
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鏡を見ると、たまに舌が白っぽくなっていることがありませんか?
これは舌苔(ぜったい)と言って、舌に溜まった汚れ(細菌のかたまり)です。
口臭の原因となる、ニオイを作り出す物質なので舌ブラシなどを使って取り除きましょう。
歯医者さんによっては、舌掃除を実施しているところもあるので調べてみてください。
4, 手を舐める
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ちょっと抵抗があるかもしれませんが手の平や甲、手首などを舐めて30秒ほど経ってから、そのニオイをチェックしてみてください。
ほぼ自分の口臭と同じニオイがするはずです。
唾液の中に口臭を放つ物質が混じっているため、この方法でも十分口臭をチェックすることができます。
口臭でわかることもある!
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口臭対策はこまめに歯を磨いたり、マウスウォッシュを使ったり、唾液の分泌を促すためにガムを噛んだり・・。
オーラルケア商品もたくさん出ているので、普段から利用している人も多いでしょう。
でも、歯を磨いても口臭が気になるときはありませんか?
対策はしているのに、あまり改善された気がしないという人もいるかもしれません。
まず口臭には大きく分けて3種類あります。
1, 生理的口臭
誰にでもある口臭で、唾液の分泌が少ないと口の中の細菌が増殖することでニオイが発生します。
寝起きや緊張したとき、空腹時にニオイが強く感じる人が多いでしょう。
しかし、会話や食事でニオイが弱まっていくので治療などは必要ありません。
2, 病的口臭
舌苔や歯石、歯垢(プラーク)、虫歯など口内疾患が原因。
人によっては入れ歯や口腔ガンも原因と考えられます。
心当たりのある人は、何らかの対応が必要ですね。
3, 食べ物や嗜好品による口臭
喫煙や飲酒によってニオイが発生しますが、これも一時的なものなので心配ありません。
ただしタバコは、ニオイ以外にも歯や唇の色にも影響が出てしまいますよね。
食べ物で言えば、代表的なものはニンニク。
焼肉やギョーザなどニオイが気になる料理を食べるときは、そのあとのスケジュールなどを気にしましょう。
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口臭が気になる人は、まずは自分のニオイの原因を自覚して対策してみましょう。
虫歯など治療が必要な人は、早めに治療を開始することをオススメします。
あとは、普段から洗口剤を使ってうがいすることも効果的ですよ。
口臭予防はもちろん、歯ブラシでは取れなかった歯垢の中の細菌増殖を抑制する効果もあります。
口臭が改善されると、人とのコミュニケーションも今まで以上に積極的にとれるかもしれませんね♪