神戸の冬の風物詩
今年で22回目を迎える「神戸ルミナリエ」、阪神淡路大震災犠牲者への鎮魂の気持ちを込めて、そして神戸市民の希望を象徴するイベントとして震災のあった1995年から毎年開催されています。
今ではすっかり関西を代表するイルミネーションとして、毎年たくさんの人で賑わっています。
今年のテーマは「光の叙情詩」
去年から使われる電球がLEDライトになったため、去年に引き続き光のアーチは天井のあるデザインです。
アーチの後半からは青いライトがメインのデザインなので、後半だけ撮影するとガラッと雰囲気が変わりますね。
このアーチを抜けると、メインの広場へと出てきます。
中に入ると360度ぐるっとイルミネーションに囲まれるので、この中は光に照らされてとっても明るいです。
そして来年2017年は、神戸開港150年という記念の年。
photo by 神戸開港150年記念事業
それを記念した光のボードも^^
会場内は禁煙で、喫煙所はメイン会場に2ヶ所、噴水エリアに1ヶ所あります。
喫煙所はわかりやすい場所にあるので、はぐれたときの待ち合わせ場所にするといいかも。
光のファウンテン
会場の全体図ですが、このようになっていてメインの広場の奥に噴水のエリアがあります。
「光のファウンテン」の名前の通り、ライトアップされた噴水が。
ここでは神戸の有名店が多数屋台を出店しています。
このエリアは比較的人の流れがゆっくりとしているので、神戸の味を是非体験してみてください。
神戸コロッケ
R.L waffle cake
神戸メリケンパーク・オリエンタルホテル
他にも屋台は多数出店中
開催地周辺には他にも屋台が多数出店しています。
ホットドリンクで体を温めている人が多かったです。
南京町のある神戸らしい中華のお店(スープ餃子と担々麺)もありました。
チャイナ服を着たお店のお姉さんは、お客さんからの記念撮影に応じていて忙しそうでした。
神戸の名産品や、
Morozoffと神戸風月堂
ルミナリエ公式グッズも売られているので、お土産や記念品にいかがですか?
来年も開催できますように、募金にご協力を
毎年大盛況のルミナリエ。
近隣のお店や住民の方とっては、毎年この時期はいろいろ大変だと思いますが、、、
冬の神戸を彩るイベントとして、これからもずっと続いてほしいです。
そのためにも(マナーを守るのは大前提として)100円募金に是非ご協力ください。
募金箱を持ったスタッフさんや、
メインの広場、会場出口などあちこちに募金箱があるのでそこで募金をして頂ければと思います。
スタッフさんのいる場所で募金すると、カードが貰えます。
ルミナリエ宝くじの収益金の一部も、開催経費として使われます。
【裏技】待ち時間短縮できます!
このルミナリエ、連日大盛況なのですが、特に土日はめちゃくちゃ混雑しています。
ルミナリエに正面から行こうとすれば、一方通行だったり、裏道は通行止めされていたり、徹底的に通行規制されているので、混雑していると普段徒歩10分のところも一時間以上待つことも。
順路には隙間なく柵が張られていて、警備員さんも等間隔でいるので、誰かと途中合流もできませんし、抜け道も近道もできません。
神戸大丸前にも長蛇の列が続いています(12/3土曜日撮影)
もし正面から見れなくてもいい、子どもがいるので寒空の中長時間いるのはキツい、仕事が遅く消灯時間直前にしか行けない、という人はJR三ノ宮駅側から、つまり通常の順路を逆走することをオススメします。
この地図を見てもらうとわかる通り、車道も歩行者通路として開放され、かなり迂回させられます。
混雑と事故防止のため仕方ないのですが、子どもや足の弱い方にはキツいと思います。
photo by 神戸ルミナリエ公式サイト
この地図にあるように、三ノ宮駅から海側へ続くフラワーロードを通ると、神戸市役所が見えます。
そこを過ぎると東遊園地へと出ます。(ここに屋台がたくさん出ています。)
先にメインの方を見てしまうことになりますが、かなり時間は短縮されます。
正面から入ってもこの人だかりでは、ゆっくり写真撮影は厳しいかと思います。
遠方から来られる観光客の皆さんは、新幹線や飛行機の関係で遅くまでいられないという方も多いはず。
是非待ち時間をカットして、その分ゆっくりとルミナリエと神戸観光を楽しんでください^^
アクセス
photo by 神戸ルミナリエ公式サイト