セルフネイルが上手くいかない・・
最近では節約志向や頻繁にデザインを変えたいという理由から、サロンに行くよりもセルフネイル派が増えているそうです。
リーズナブルで発色のいいマニキュアも多いから、セルフネイルで十分!という人もいるでしょう。
でもセルフネイルだと塗っているときは上手くできたつもりが、乾くと気泡やムラができてしまうことはないですか?
photo by Pinterest
毎回納得のいく仕上がりができない人は丁寧に塗っているつもりでも、クセが原因かもしれませんから、ちょっと確認してみましょう。
・手を洗っていない
手に油分があると、マニキュアをはじいてムラの原因に。
塗る前には必ず手を洗い、水気もきちんと拭き取りましょう。
爪の表面は凹凸があるので、爪表面用の爪磨き(バッファー)で表面を滑らかにしておきましょう。
あまり意味がなさそうに見えるベースコートには、マニキュアの定着と発色を良くしてくれるという役割があります。
またカラーマニキュアが、爪に色素沈着するのを防いでくれるのでちゃんと塗っておきましょう。
あと基本中の基本、最後にトップコートを塗ることもお忘れなく。
ラメ入りや分離したマニキュアを振って混ぜるのはNG。
液体に空気がたくさん入って気泡の原因になります。
古くなってドロっとしたマニキュアは、うすめ液でサラサラにしましょう。
・一度に塗る量が多い
一度に塗る量が多いと空気が入りやすくなり、気泡ができてしまいます。
いっきに塗らずに、量を調節して塗りましょう。
・ハケを爪に押し付ける
これは多くの人がやってしまいがちですが、これをするとハケのスジが残ります。
マニキュアの液体をハケで動かして塗っていくイメージで。
・手を固定していない
テーブルに手を置いて塗るのがベスト。
手が宙に浮いているとラインがぶれやすく、気泡の原因にもなるので、爪を見るときは手を近づけず、固定した手に顔を近づけましょう。
もっと完璧に仕上げたい!
サロンでも使っている平らなハケは圧倒的に塗りやすく、一度に塗る面積が大きいため、ムラもできにくいですよ。
できれば平らなハケを使うことをオススメしますが、マニキュアに付属してある丸いハケも、塗る前にボトル口などに押し付けて、平らにしてから使うと同じようにキレイに塗れます。
あと甘皮処理も重要ですが、セルフではなかなか難しい・・。
というのも、失敗すると傷口からバイ菌が入って炎症を起こしてしまうこともあるので注意が必要なのです。
甘皮はもともと爪を保護するためにあるのですが、必要以上にあると爪に必要な水分を吸収してしまうのでケアと言われています。
ニッパーを使わない方法として、お湯につけて濡らしたガーゼかハンドクリームをつけた綿棒で甘皮部分を押し上げるのがオススメです。
白いポロポロや膜が出てくるのでそれを除去していきましょう。
photo by Pinterest
ネイルを長持ちさせるには?
あまりなじみの無いリッジフィラーは、ベースコートの前に塗ると、弱い爪や爪の凹凸をカバーしてくれます。
(リッジ=溝、フィル=満たす)
またトップコートを2日に一回程度塗ることで、仕上がり+ツヤをキープ。
是非やってみてください♪
photo by Pinterest
いかがですか?気泡やムラの原因がわかるとこれからは対策ができますよね。
高価なものを使わなくても少し気をつけるだけで、いつものネイルがこれからは綺麗に仕上がるはず。
ツヤツヤネイルを目指して、セルフネイルをもっと楽しんでみてください。