爪は定期的に休ませたほうがいいって聞くけど・・
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こんなことを聞いたことはありませんか?
「爪も呼吸してるからネイルは良くない」
「ずっとネイルをしていると爪が弱くなる」
確かにネイルをオフしたとき、爪が白っぽくなっていたり、表面がボロボロになっていることがあります。
「たまにはネイルせずに素爪でいたほうがいいのかも?」と思いつつ、継続的にネイルをしている人が多いですし、爪を休ませるときがなかなか無いかもしれません。
爪には良くない気がしますが、実際のところどうなのでしょう?
まず最初に言っておくと、爪は呼吸していません。
ネイルが爪に良くないと言われる理由はマニキュアやジェルではなく、オフするときの除光液(リムーバー)なのです!
爪に一番負担がかかっているのはネイルをオフするときだったのです。
除光液は爪にとってかなりの負担!
一般的に除光液にはアセトンという成分が含まれていて、このアセトンが入っていることでネイルが落ちやすくなっているのですが、オフすることを目的としているアセトンは爪の健康に悪影響を及ぼすことが多いのです。
例えば、
・爪の再生が遅い
・二枚爪になりやすい
・爪が白っぽくなる、黄ばむなどの変色
・爪の表面が剥がれてしまう
・爪が乾燥しやすく、すぐささくれができる
などのデメリットがあります。
最近ではアセトンの量が少ない除光液もありますが、やはりネイルが落ちにくくなってしまいます。
そのため除光液を大量に使うことになり、決して爪に優しいとは言えません。
なのでオフの頻度を減らし、除光液を使う回数を減らすことがとっても大切なのです。
特にセルフネイル派でマニキュアを頻繁に塗る人は、少々剥がれても我慢して、オフは最低でも一週間に1回にしましょう。
それ以上は爪がボロボロになったり、乾燥によってささくれができたりと爪に良くないのでやめましょう。
オフの回数を減らすために♪
ではここでセルフネイル派の人へ、ネイルを綺麗に長持ちさせる方法をご紹介します。
①ベースコート、マニキュアを塗る前に爪の表面を磨いておく
爪磨き(バッファー)で爪表面の凹凸を無くしておきましょう。
②2日に1回トップコートを塗る
これでツヤをキープ&剥がれにくくなります。
③すぐオフしたくなっても・・
オフする前に上からマットトップコートを塗って気分を変えたり、
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剥がれた部分や爪が伸びた部分にラメやストーンをのせたりして、オフの回数を減らす工夫をしてみてください。
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オフのあとはネイルオイルや、ネイルクリームでしっかり爪を保湿しましょう。
最近ではジェルもオフしない派が増えています
ネイルサロン派の人はオフしないわけにはいかないから、今までどおりのまま・・じゃなくて大丈夫!
なんと最近ではオフしなくても次のネイルが楽しめるんです♡
というのが、全部オフせずにベースの部分だけを薄く残した、その名も「一層残し」が注目されているんです♪
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爪の表面に除光液が触れないので、爪が傷みにくくなります。
これで毎回オフしなくても、ジェルネイルが楽しめますね。
仕上がりも全然問題ないので、毎回ジェルネイルをしている人は爪のためにもこの一層残し、是非試してみてはいかがでしょう?