マニキュアがドロドロになる理由
photo by Pinterest
誰でも一度は、「マニキュアが使い切る前にドロドロになってしまった」という経験があるはず。
100円ショップで買ったもの、人気のプチプラのもの、1本3000円以上する高価なものなど、値段に関係なく固まってしまうことがありますよね。
そういえば、いつも何気なく置いているマニキュアですが、【正しいマニキュアの保管方法】ってあるのでしょうか?
まずマニキュアが固まる理由ですが、蒸発による乾燥です。
蒸発とは言っても、ちゃんとフタを閉めてるのにどうして乾いてしまうのでしょうか?
マニキュアを塗り終わったら毎回◯◯すべき!
photo by Pinterest
フタを閉めていても乾いてしまう理由、それはマニキュアのボトルネックが汚れているからかもしれません。
こんな経験はありませんか?
買ったまましばらく使ってなかったマニキュアは何も変わってないのに、最近買ったお気に入りのマニキュアの方がもう固まっている・・。
ずっと前に買ったマニキュアより、新しく買ったものの方が早く固まってしまうのは、買った時期は関係なく使用頻度が多い方がマニキュアのフタを開ける回数が多いからです。
その分、マニキュアが外の空気と触れる機会が多くなります。
そして、ボトルネックについたマニキュアと、そこに付着したホコリなどがどんどん固まっていき、それを繰り返していると、ボトルネックは乾いたマニキュアがへばりついてボコボコに。
そうすると、フタを閉めても隙間が空いてしまうので知らないうちに蒸発してしまうのです。
なので、マニキュアを塗り終わったら、毎回除光液を綿棒やキッチンペーパーにつけて拭き取りましょう。
ただしティッシュやコットンで拭き取ると、細かいホコリがついてしまうのでNG!
これで毎回フタがきっちり閉まるはずです♪
photo by Pinterest
フタが開きにくいマニキュアはワセリンをキャップの内側(またはボトルネック)に薄く塗ると、滑りが良くなるのでそれもオススメです。
オススメの保管場所
photo by Pinterest
保管のときにもう一つ大切なのが湿度です。
湿度が低いほうが乾きやすくなるので、季節によってもマニキュアが固まるスピードは変わります。
そんな湿度を一年中一定に保つ場所、それは冷蔵庫です。
冷蔵庫に入れておけば毎日乾燥から守れるので、お気に入りのマニキュアもずっとサラサラの使い心地♡
マニキュアをたくさん持っている人は、使用頻度が高いものだけでも入れておきましょう。
室内で保管するときも直射日光が当たらない、温度が高くならない場所で保管しましょう。
固まったときの応急処置
固まったマニキュアは、薄めるとまた復活しますよね。
一番定番なのがエナメルうすめ液を使う方法ではないでしょうか。
買ったときの使い心地を、すぐに取り戻してくれます。
応急処置なら、なんと目薬でも代用できるんです!
固まったマニキュアに目薬を数滴垂らして、ボトルを横に倒してコロコロと転がせばOK。
ハケで混ぜると気泡がたくさんできてしまうので、転がすほうがキレイに混ざります。
そして除光液でも、一応薄め液の代用にはなります。
ドロドロは解消されますがマニキュアが分離しやすく、塗ったあともムラになりやすいので、使うのはいざというときの応急処置だけにしましょう。
ドロドロよりももっと乾燥したマニキュアは、残念ながら薄めても復活はしません。
いつも最後まで使い切らずに使えなくなって捨ててしまうという人は、この機会に保管方法を見直してみてはいかがでしょうか?