ただれ&かゆみを引き起こす・・海外コスメの落とし穴

お土産で貰ったり免税店でコスメを大量購入♡でもそれって本当に大丈夫なの?

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ただれ&かゆみを引き起こす・・海外コスメの落とし穴Photo by Pinterest



海外旅行でコスメを大量購入♡

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海外旅行の醍醐味といえばショッピング!
限定ショップや免税店で海外コスメを自分用にお土産に・・、大量購入はいいけどそれって本当に大丈夫なの?
実は世界的に見ても日本人女性の肌は繊細と言われていて、「海外セレブも愛用中♡」「世界中で大人気!」と大々的に宣伝されているコスメでも、使ってみたら合わなかったというケースは少なくありません。

そして最近では、ネットショッピングでも気軽に海外コスメを購入することができるので、海外で買った化粧品だけを気をつければいいというわけではないのです。

日本では許可されていない成分が入っていることも

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化粧品は生産国によって使用が許可されている成分の基準が違います。
つまり、日本では許可されていない成分が海外コスメでは使われていることがあるのです。

例えばメタノールホルムアルデヒド、過酸化水素などの成分は、日本の薬事法による安全性の基準を満たしていないもので、メタノールは劇物指定、ホルムアルデヒドは発がん性のリスクが、過酸化水素も皮膚の炎症を起こす可能性が問題視されています。
そのため敏感肌の人は、使う海外コスメによっては肌荒れを引き起こす危険性もあります。

以前ある日本の大手メーカーのマニキュアにホルムアルデヒドが含まれていると回収騒ぎになりました。
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人によってはアレルギー反応を引き起こしてしまうため、当時は大きな話題となりました。
他にも赤色40号、ハイドロキノンモノベンジルエーテルなども同様に日本では禁止されている成分です。

そう考えると日本のコスメは、とても厳しい審査基準をクリアしたものだけが商品化され、販売されているということになりますね。

特にアイメイクは慎重に!

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皮膚が薄い目の周りは、特に乾燥していると肌のバリア機能が低下して気をつけていても荒れてしまうことがあります。
腫れたり赤くなったりしても治る場合はいいのですが、シミなどの痕に残ることも残念ながらあります。
アイシャドウやマスカラなどのアイメイク用のコスメはもちろん、化粧水やファンデーションなど目元にも使うものは気をつけてください。

今までに新しい化粧品を使ったときに肌に合わなかった経験がある人は、もう使わないほうが無難かもしれません。

では安全に新しいコスメを使うにはどうしたらいいのでしょうか?
それは海外コスメを使う前に、パッチテストをやってみることが大切です。

パッチテストの方法

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①お風呂あがりなど清潔な二の腕に化粧品を塗ります。
②そのまま濡らしたり拭いたりせずに24時間待ちます。
③赤みや腫れなど異常が無ければ大丈夫です♪

化粧水、乳液、口紅、香水などは48時間やるとより正しい結果が出ます。
石鹸、シャンプー、クレンジングなどは精製水や蒸留水で薄めたものを塗って、上から絆創膏を貼ってください。
このとき肌に塗った化粧品が絆創膏のガーゼの部分に当たるようにしましょう。


決して海外コスメがダメというわけではない!

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全ての海外コスメに肌トラブルを引き起こす成分が入っているわけではありません!
海外のコスメにも本当に質のいいコスメもたくさんあります。
今後は以下のことをチェックして、お気に入りのコスメを探してみてくださいね。

・商品の成分表示を確認する
・口コミやレビューでマイナス意見が多くないかチェックする
・オーガニックコスメなら、※認証マークがあるか確認する
・使う前にパッチテストをする
・肌に異常がなくても、ニオイや使用感が不快な場合は使わない


※オーガニックコスメの認証マーク
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