就活生を困らせる質問・・面接官の意図とは?

もうこんな面接嫌だ・・それが企業の狙い!?面接官はあなたのここを見ている!

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就職活動をする上で、絶対に避けては通れない面接。
一番緊張する場面ではありますが、自分を直接アピールできるチャンス!
しかし企業にとっても、就活生のいろんな部分を見ることができる場でもあります。

就活生泣かせの圧迫面接

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最近では圧迫面接なんて呼ばれる、本来の主旨とはかけ離れた質問や不快な発言、相手を脅すような表情で話を進められる面接も多くなっています。
例えば志望動機を言ったあとに「そんなの一部の人間にしか無理」「女性には続かない仕事だよ」なんてコメントを返されたり・・。
あなたが就活生なら、もちろん不快な気持ちになるでしょうし、そんな意地悪な人がいる会社に就職したくないですよね。

でもこの圧迫面接にもちゃんと理由があって、就活生のストレス耐性がどの程度なのか試しているのです。
現代の若者はすぐに仕事を辞めたり、ちょっとしたアクシデントにも対応できずに心が折れたりする人が多いのが特徴です。
学力や言葉遣い以外のストレス耐性力、臨機応変に対応できる能力を面接官は見ているのです。
企業にとっても、時間をかけて面接したのに入社してすぐに辞められては困りますからね。

故意にストレスを与える面接をしているので、ここはグッと我慢して不快な気持ちを顔や声に出さずに冷静に受け答えしていきましょう。

和やかな面接かと思ったら急に予想外な質問・・

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そんな圧迫面接とは違って、いい雰囲気で面接が進み、練習通りに上手く自分をアピールできた!と思いきや、いきなり変わった質問をされるケースもあります。

「あのアイドルグループに誰か一人加入させるなら誰がいいですか?」「誰か一人歴史上の人物にキャッチコピーをつけてください」など、これらは実際にあった質問例です。

こんな質問予想外ですし、思いつきで答えていいものなのか、なんでこんなこと聞かれるのか・・頭の中がパニックになることでしょう。
このとき面接官は就活生の素の部分(考え)を見ています。
履歴書は人にアドバイスを貰いながら書けますし、面接もある程度予想して練習することができます。
面接官も用意してきた答えや、マニュアル通りの受け答えばかりではつまらないですからね。

仕事において何かハプニングやアクシデントが起こったときに臨機応変に対応できる人かどうかをチェックしているのです。
圧迫面接も予想外の質問も、こういう意図があったのですね。

もっと大事なのは面接が終わったあと!

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圧迫面接、変わった質問をされた面接のあと・・誰かに話したい気持ちになるかもしれませんね。
例えばSNSに書きたくなる人もいるでしょう。
そこが面接官の狙いなのです!

大半の若者が利用しているSNS、毎日使っているので意識は薄いでしょうが世界中に発信されているということを忘れてはいけません。
面接内容を書いたり、企業名を書いたりすれば、本名で登録していなくても面接官にアカウントを特定される可能性が高いのです。
本名で登録している人が多いFacebookなんかは、必ずチェックされていると考えていいでしょう。

「〇〇(企業名)の履歴書、時間なくてテキトー」「今日の面接の人ウザかった」などといったことを書き込んだ就活生がいたとして、企業側の人間が採用するはずがありません。

どういう内容にしろ、就職活動に関することは一切書かないようにしたほうがいいでしょう。
投稿内容を公開している人は過去の投稿も目を通して、削除したほうがいいものは履歴書を送る前に消しておくべきです。

普段からSNSの投稿には注意すべき

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就職活動に関すること以外にも、企業に見られたらマイナスイメージを持たれてしまう投稿内容があります。

・飲酒や喫煙、社会的マナーに違反する行為
・経験、資格詐称
・学校生活に関するネガティブな発言 (授業に遅刻、単位を落としたなど)
・前職の職場や同僚、上司などの悪口
・不適切な発言、画像の大量投稿
・他人が見て不快に思う、交際相手との写真やSNS上でのやり取り


こういった内容は、企業側に「入社後もこういう問題行動を起こすのでは・・」と思われてしまいます。
SNSは全て非公開にしている人も、プロフィール画像や自己紹介文は誰に見られても大丈夫なものかチェックしておきましょう。

面接での臨機応変能力、普段の様子(SNSの投稿内容や写真)、この両方を重要視されているということ覚えておきましょう。




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